Googleマップ上で表示される「クチコミ」機能が、2025年4月30日以降、学校(小学校・中学校・高校)に対して制限され、新たな投稿ができず、既存のレビューもすべて非表示となる措置が取られました。
実はこの影響が、一部の学習塾や予備校にも及んでいるのをご存じでしょうか?
本記事では、実際にレビューが無効になった塾が、投稿機能の再開と過去のレビューの復元に至った事例をもとに、原因の見極め方や対応手順をわかりやすくご紹介します。
学校関連のカテゴリに該当するとレビュー機能が停止する
Googleは、主に6~18歳の生徒を対象とする一般教育機関など、一部の学校関連カテゴリに対してレビュー機能を制限しています。
一方、すべての教育関連施設が対象となるわけではなく、幼稚園・保育園や大学・専門学校など、対象外となる施設もあります。
ただし、注意したいのが、学習塾や予備校についても、業態だけで口コミ機能の対象・対象外が決まるわけではないという点です。
例えば、Googleビジネスプロフィールでは、次の2つのカテゴリが異なる扱いとなっています。
- 予備校(Preparatory school):口コミ無効化の対象
- 受験予備校(Cramming school):口コミ無効化の対象外
このように、同じ予備校という業態であっても、登録しているカテゴリによって口コミ機能が制限される場合があります。
実際に、学習塾や予備校でも、登録カテゴリの影響によって口コミが表示されなくなったり、新たな口コミを投稿できなくなったりする事例が確認されています。
参考:
Google、学校のビジネスプロフィールのレビューを削除へ
学校のクチコミができなくなった件について – Googleビジネスプロフィール コミュニティ
Googleマップの口コミが無効化される学校関連カテゴリ一覧と誤って無効化された時の対処法 – Googleビジネスプロフィール コミュニティ
なぜ口コミが無効化されるのか
学習塾や予備校で口コミが無効化される原因の一つとして、Googleビジネスプロフィールの登録カテゴリが関係している可能性があります。
特に注意したいのが、「予備校」と「受験予備校」の違いです。
日本語では似た名称ですが、Googleビジネスプロフィール上では異なるカテゴリとして扱われています。
- 予備校(Preparatory school):口コミ無効化の対象
- 受験予備校(Cramming school):口コミ無効化の対象外
そのため、実際には学習塾や受験指導を行う施設であっても、メインカテゴリが「予備校」に設定されていることで、口コミ機能が制限される場合があります。
なお、学習塾という業態自体が一律に口コミ無効化の対象となるわけではありません。
レビュー機能が無効になった場合の対処法
レビュー機能が停止した場合でも、正しい手順で対応すれば、再開・復元される可能性があります。
以下の手順に沿って慎重に対応しましょう。
1.状況を正しく把握する
まずはビジネスプロフィールの管理画面で、以下を確認しましょう。
- オーナー確認が完了しているか
- クチコミ欄が表示されているか
- 過去のレビューが消えているか
【徹底解説】Googleビジネスプロフィールのオーナー確認方法
2.Googleのルールに違反していないか確認する
Googleのポリシーに違反していたり、誤解を招く表現が含まれていると、ビジネスプロフィールが停止・無効化される原因となるほか、サポート対応がスムーズに進まない場合があります。
とくに、次の点に注意が必要です。
- ビジネス名にキャッチコピーなどを加えていないか
(例:×「虎ノ門|LIBERA塾|個人塾」 → ○「LIBERA塾」) - 説明文に校名など、公立学校に類似する表現を入れていないか
- 教育機関に該当するカテゴリ(例:小学校・高校など)を登録していないか
Googleビジネスプロフィールのガイドライン違反とは?停止理由と解決方法
3.登録カテゴリを確認・修正する
Googleビジネスプロフィールでは、学校関連の一部カテゴリが口コミ機能の無効化対象となっています。
対象となるカテゴリには、次のようなものがあります。
- 小学校
- 中学校
- 高等学校
- 私立学校
- 男子校
- 中等教育学校
- 女子高
- 公立学校
- 男女別学中等教育学校
- 後期中等学校
- インターナショナルスクール
- カトリック スクール
- モンテッソーリ学校
- 予備校
- 特別支援学校
- コミュニティ・スクール
※上記は口コミ無効化の対象として確認されているカテゴリの例です。対象範囲や仕様は変更される可能性があります。
特に学習塾や予備校を運営している場合は、登録しているメインカテゴリを確認しましょう。
注意したいのが、「予備校」と「受験予備校」の違いです。
Googleビジネスプロフィール上では、次のように異なるカテゴリとして扱われています。
- 予備校(Preparatory school):口コミ無効化の対象
- 受験予備校(Cramming school):口コミ無効化の対象外
そのため、実際に大学受験などの受験指導を行っている施設であれば、メインカテゴリを「受験予備校」に変更することで、口コミ機能が再開する可能性があります。
なお、学習塾という業態自体が一律に口コミ無効化の対象となるわけではありません。
カテゴリの名称だけで判断せず、実際の事業内容に合ったカテゴリを選択しましょう。
4.Googleサポートに問い合わせる
以下の公式フォームからGoogleサポートに連絡します。
↓
お問い合わせ – Google ビジネス プロフィール ヘルプ
返信は定型文や英文翻訳が多く、やり取りに時間がかかることがありますが、丁寧かつ粘り強く問い合わせを続けることが重要です。
5.ヘルプコミュニティで相談する
サポートからの返答が曖昧な場合は、Googleビジネスプロフィール ヘルプコミュニティも活用できます。
↓
Googleビジネスプロフィール ヘルプコミュニティ
こちらはボランティアの上級ユーザー(プロダクトエキスパート)がアドバイスしてくれる場所です。
公式の社員ではありませんが、状況をGoogleに報告(エスカレーション)してくれることもあります。
【事例紹介】レビューがすべて消えたが復元された実例
【本事例について】
本事例は、Googleビジネスプロフィールにおいて「新たなレビュー投稿ができなくなり、過去のレビューもすべて削除された」状態から、レビューの復元および投稿機能の再開に至った過程を、実際にヘルプコミュニティに投稿された相談スレッドをもとに整理したものです。
なお、実在するビジネス名は仮名(LIBERA)に差し替え、個人を特定できない形で内容を構成しています。
- 業種:学習塾(仮名:LIBERA)
- レビュー機能停止時期:2025年6月初旬
- 停止から復元までの期間:約3週間
想定される原因
Google側により学校と誤認された可能性あり。カテゴリは正しく設定されていたが、誤って学校扱いとされてしまった模様。
復元までの流れ
- サポートに問い合わせ → 回答は曖昧
- ヘルプコミュニティに相談 → 必要情報を提供
- Googleに報告(エスカレーション)後、レビュー投稿機能が再開
- 一部の古いレビューのみ復元
- さらに問い合わせを続けたところ、「違反がなかったレビューはすべて復元済み」との通知が届き、実際に多くのレビューが戻った
まとめ:文化の違いも考慮し、冷静に対応を
日本の教育文化とGoogleの判断基準には違いがあります。
そのため、突然レビュー機能が使えなくなった場合でも、慌てずに状況を整理し、段階的に対応することが大切です。
以下を押さえておきましょう。
- ビジネス名・カテゴリ・表記に違反がないか確認
- サポートとヘルプコミュニティの両方を活用
- 返信が遅れても、粘り強くやり取りを継続
MEO対策とSEO対策の違いとは?目的・効果・取り組み方をやさしく解説
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当社では、一般的なMEO対策にとどまらず、Googleビジネスプロフィールに関するトラブル対応やレビュー復元サポートも行っております。
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「レビューが消えた」「原因がわからない」といったお悩みがありましたら、お気軽にご相談ください。













