こちらの記事は2024年10月24日に最新の情報にアップデートしました。
お店が移転・引越しを行った時にはGoogleビジネスプロフィール(旧:Googleマイビジネス)の登録を行っている住所を変更する方法をご紹介いたします。
こんな人におすすめの記事となっております。
- お店を移転・引越しを行ったが、新たなお店情報の登録の仕方がわからない。
- すでに登録はしてあるが、住所の変更方法がわからない。
ぜひチェックしてみてください。
目次
店舗を移転する際に店舗の住所を変更する方法
2024年度のビジネスプロフィールマネージャ編集の変更点
2022年7月上旬ごろまで、ビジネスプロフィールマネージャのビジネス名をクリックするとダッシュボードで編集する仕様だったものが、
検索結果から編集する仕様に変更になりました。
↓↓↓
プロフィールを編集
店舗を移転する際の住所を変更する方法としては、通常の情報編集の方法と一緒です。
ですので、移転した後の店舗アカウントは作成せず、既に手元にあるGoogleビジネスプロフィールアカウントの住所を変更するだけで問題ありません。
では、実際に写真を見ながら説明をしていきます。
- まずはビジネスプロフィールマネージャのダッシュボードを開いたら投稿対象となるビジネス(店舗・施設)を選びます。
- 投稿対象のビジネス検索結果に移動したら「プロフィールを編集」をクリックします。
- 表示されたビジネス情報の中から「所在地」に移動し、ビジネス所在地をクリックします。
- ビジネス所在地をクリックすると、下記のような画面が表示されます。
変更する箇所とGoogle マップで表示されるピンの場所を修正・変更を行います。
注意点
- 住所を変更すると、再度オーナー確認が必要になる可能性があります。
- 住所の変更が反映されるまでに時間が掛かる可能性があります。
- 移転する場合、おそらく店内の内装や外装も変わることになると思います。
使用しているアカウントに店内の写真や動画を登録している場合は、移転先の写真や動画を登録しなおすことが、必要となりますので忘れずに設定をしておきましょう。
新しく移転後のアカウントを作成してしまった場合の対処法とは
すでに新しいアカウントを作ってしまった場合には、以下の方法で対応しましょう。
- 使わなくなったGoogleアカウントの削除依頼する
- アカウント情報で表示されている「情報の修正を提案」から申請する
では、具体的にどのように対応すればいいのか紹介いたします。
使わなくなったGoogleアカウントの削除依頼方法
下記、Googleビジネスプロフィールのヘルプセンターへ、使わなくなったアカウントを削除してもらうように依頼しましょう。
↓
Googleビジネスプロフィールのヘルプセンター
URLを開くと、いくつかの項目が表示されますので、内容とカテゴリを選択してGoogleに申請を行います。
Googleビジネスプロフィールの完全な削除結果を紹介
アカウント情報で表示されている「情報の修正を提案」から申請する方法
- Googleマップで店舗の情報を開きます。「情報の修正を提案」をクリックします。
- 下記の画面が表示されます。
「名前またはその他の情報を変更」「休業、閉業、また削除」と2種類表示されるので、「休業、閉業、また削除」を選択します。
- 下記の画面が表示されます。
該当する理由を選択して送信します。
この申請内容がGoogleによって承認されることで、使わなくなったアカウントは削除されます。
理由一覧
- 臨時休業
- 閉業している
- この場所には存在しない
- 他の場所と重複
- 不適切、有害、誤解を招く
- 一般に公開されていない
- 新しい場所に移転している
- その他
- 法的な問題を報告する
注意点
- 省略可となっていますが、該当する理由を選択してしっかりと提案する事で、対応してくれるかもしれません。
- あくまでも当社での推奨ですので、絶対ではありません。
現管理アカウントでの住所を変更を推奨
新しくアカウントを作ってしまうと、お店の情報が重複してしまう事で、ユーザーの混乱を招きます。
また、Googleへ削除申請をしなければなりません。
なお、削除されるまでの期間は早くても2週間ほどかかります。
以上のことを踏まえ、お店を移転された方は、新しいアカウントを作成せずに現管理アカウントでの住所を変更することを推奨いたします。
【追記注意喚起】Googleは2023年5月に「2年以上使用されていない、またはログインされていないGoogleアカウントは削除の対象になる」とアナウンスを出しています。
参考:無効なGoogleアカウントに関するポリシーを更新しました
そのため、メインオーナーGoogleアカウントのログインを放置しているとオーナー権限を失うことなります。
オーナー権限を失うと、ビジネスプロフィールが「オーナー不在」状態となり、編集することできませんので注意が必要です。