こちらの記事は2025年3月24日に最新の情報にアップデートしました。
お店を移転・引越しした際に、Googleビジネスプロフィール(旧:Googleマイビジネス)に登録している住所を変更する方法をご紹介します。
こんな人におすすめの記事となっております。
- お店を移転・引越ししたが、新しい住所への変更方法がわからない。
- すでにGoogleビジネスプロフィールに登録しているが、住所を変更する方法がわからない。
ぜひチェックしてみてください。
目次
店舗を移転する際に店舗の住所を変更する方法
2024年以降のビジネスプロフィールマネージャ編集画面について
Googleビジネスプロフィールの住所を変更する方法を紹介する前に、現在(2024年以降)のビジネスプロフィールマネージャ編集画面の変更点について紹介します。
2022年7月以降、Googleビジネスプロフィールの編集方法が変わり、

検索結果から直接編集する仕様になりました。
↓↓↓

Googleビジネスプロフィールの住所を変更する手順
Googleビジネスプロフィールの住所変更は、通常の情報編集と同じ手順で行えます。
そのため、新しいアカウントを作る必要はなく、既存のビジネスプロフィールの住所を変更するだけで対応可能です。
では、実際に写真を見ながら説明をしていきます。
- まずはビジネスプロフィールマネージャのダッシュボードを開いたら投稿対象となるビジネス(店舗・施設)を選びます。
- 投稿対象のビジネス検索結果に移動したら「プロフィールを編集」をクリックします。
- 表示されたビジネス情報の中から「所在地」に移動し、ビジネス所在地をクリックします。
- ビジネス所在地をクリックすると、下記のような画面が表示されます。
変更する箇所とGoogle マップで表示されるピンの場所を修正・変更を行います。
注意点
- 住所変更後、再度オーナー確認が必要になる場合があります。
- 変更がGoogleに反映されるまでに時間がかかることがあります。
- 移転後の店内や外観の写真・動画を、新しいものに更新しておきましょう。
誤って新しいアカウントを作成してしまった場合の対処法
すでに新しいアカウントを作ってしまった場合には、以下の方法で対応しましょう。
- 不要なビジネスプロフィールの削除を申請する
- Googleマップの「情報の修正を提案」から、誤ったプロフィールを削除申請する
では、具体的にどのように対応すればいいのか紹介いたします。
不要なGoogleビジネスプロフィールを削除する方法
下記、Googleビジネスプロフィールのヘルプセンターへ、不要なGoogleビジネスプロフィールを削除してもらうように依頼しましょう。
↓
Googleビジネスプロフィールのヘルプセンター
URLを開くと、いくつかの項目が表示されますので、内容とカテゴリを選択してGoogleに申請を行います。
Googleビジネスプロフィールの完全な削除結果を紹介
「情報の修正を提案」から不要なビジネス情報を削除する方法
- Googleマップで店舗の情報を開きます。「情報の修正を提案」をクリックします。
- 下記の画面が表示されます。
「名前またはその他の情報を変更」「休業、閉業、また削除」と2種類表示されるので、「休業、閉業、また削除」を選択します。
- 下記の画面が表示されます。
該当する理由を選択して送信します。
この申請内容がGoogleによって承認されることで、使わなくなったアカウントは削除されます。
理由一覧
- 臨時休業
- 閉業している
- この場所には存在しない
- 他の場所と重複
- 不適切、有害、誤解を招く
- 一般に公開されていない
- 新しい場所に移転している
- その他
- 法的な問題を報告する
注意点
- 省略可となっていますが、該当する理由を選択してしっかりと提案する事で、対応してくれるかもしれません。
- あくまでも当社での推奨ですので、絶対ではありません。
新しいアカウントを作らず、既存アカウントで住所を変更しましょう
新しいアカウントを作成すると、お店の情報が重複し、ユーザーが混乱する原因になります。
また、不要なアカウントを削除するにはGoogleへの申請が必要で、削除完了までに2週間以上かかることもあります。
以上のことを踏まえ、お店を移転された方は、新しいアカウントを作成せずに現管理アカウントでの住所を変更することを推奨いたします。
【追記注意喚起】Googleは2023年5月に「2年以上使用されていない、またはログインされていないGoogleアカウントは削除の対象になる」とアナウンスを出しています。
参考:無効なGoogleアカウントに関するポリシーを更新しました
メインオーナーのGoogleアカウントに長期間ログインしないと、オーナー権限を失う可能性があります。
オーナー権限を失うと、ビジネスプロフィールが「オーナー不在」状態となり、編集することできませんので注意が必要です。
- 移転時の住所変更は「既存アカウントの編集」で対応可能
- 住所変更後はオーナー確認が再度必要になる可能性あり
- 住所変更の反映には時間がかかることがある
- 移転後は新しい店舗の写真や動画を忘れずに更新
- 誤って新しい「ビジネスプロフィール」を作成した場合は、不要な方を削除申請
- Googleマップの「情報の修正を提案」機能を活用するとスムーズ
- 新規アカウント作成は情報の重複やユーザーの混乱を招くため非推奨
- Googleアカウントは2年以上ログインしないと削除対象になるため、定期的なログインを推奨