こちらの記事は2022年3月24日に最新の情報にアップデートしました。
2022年1月から実施されていた「まん延防止等重点措置」は、同年3月21日をもって全ての都道府県で終了しましたが、これまでの流れを見る限り、再度発令することもありえます。
そんな新型コロナウイルスの影響を受け、新たに「テイクアウト」を始めた飲食店さんは非常に多いと存じます。
本記事ではGoogleビジネスプロフィール(旧:Googleマイビジネス)で「テイクアウト」をユーザーに告知する方法を紹介いたします。
設定は非常に簡単ですので、「テイクアウト」始めたけど、まだ未設定の方はご確認ください。
目次
テイクアウト登録するメリット
Googleマップで「テイクアウト」と検索を行うと、近くのテイクアウト対応店舗が表示されます。
Googleマップ検索にテイクアウト対応店舗として表示されることにより、検索結果から流入増加が期待できるのがテイクアウト登録のメリットです。
引用:Googleマップ
テイクアウトの登録方法
Googleビジネスプロフィールにテイクアウトを表示させるには、新たに始めたテイクアウト販売の情報を登録する必要があります。
情報の登録手順は以下になります。
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アカウントの管理画面を開いて「情報」をクリックします。
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ビジネス所有者提供情報の中にある編集アイコンをクリックします。
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様々なオプションを選択の中から「サービスオプション」にスクロールし、テイクアウトを選択します。
これだけで設定は完了です。
デリバリーや宅配も対応している場合
もしデリバリーもやっているお店であれば、「宅配」「非接触デリバリー」を設定することを推奨します。
テイクアウト同様にGoogleマップ検索に対応店舗として検索結果にヒットします。
引用:Googleマップ
メニューの登録方法
サービスオプションにテイクアウトを登録しただけでは、ユーザー側はどんな料理がテイクアウトをできるのか分かりません。
ユーザーへの利便性を考慮してメニューを登録しましょう。
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アカウントの管理画面を開いて「メニュー」をクリックします。
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写真でメニューを追加する or 各料理の写真・説明・価格を追加してください。
なお、設定を行ってから、Googleマップに反映されるまでには、2~3日かかることがありますが、気長にお待ちください。
テイクアウト需要の増加について
コロナ禍でテイクアウト需要が増えていますので、消費者の行動傾向に変化が起こっています。
たとえば従来は月数回程度だったテイクアウトが週3、4回になったり、ピザ・カレー・お好み焼き等など、多種なテイクアウトを求めるなどの変化が推測されます。
一般的なトレンドを測るためのツールとして広く使われているGoogleトレンドで「テイクアウト」という検索キーワードを最初の緊急事態宣言が発令された2020年度で見ると、緊急事態宣言中にぐっと推移が上がっていることがわかります。
※グラフの目盛0~100は、グラフ上の最高値を基準として相対的に表した数値です。
引用:Googleトレンド
テイクアウトやデリバリーのサービスオプション機能など、時流に沿って常にアップデートを繰り返しているGoogleマップ。
これに対して、しっかり運用・管理をしていくことで、まだ来店したことのない人へお店を知ってもらうことやリピーターに対しては営業時間の確認ツールとしてユーザー側の利便性が向上します。
- なかなかGoogleビジネスプロフィールには時間がかけられていない
- 運用・管理をしていきたいが、何からやったらいいかわからない
- 複数店舗あるが、運用方法がいまいちわからない
こんなお悩みがある方はお気軽にご相談ください。